田中茂さんの帽子の記事が地元紙に掲載されました。(2022年3月16日)
白山の職人・田中さん、20日発売
白山市中ノ郷町に帽子工房「新装工芸」を構える帽子職人の田中茂さん(68)が20日、市全域が範囲の自然公園「白山手取川ジオパーク」の公式キャラクター、ゆきママとしずくちゃんの帽子を模した新商品の帽子ゆきママのハット(税込み3300円)を発売する。
同ジオパークは国連教育科学文化機関(ユネスコ)による世界ジオ認定を目指しており、機運の盛り上げに一役買う。 (吉田拓海)
ゆきママとしずくちゃんは、「白山の雪でできた『ゆきママ』が、背中のリュックに雪解け水の『しずく』を背負い、同ジオパーク内を親子で旅している」という設定のキャラクター。
同ジオパーク関連にとどまらず、事実上、同市のキャラクターとして、市広報紙などにも用いられている。
田中さんが手掛けた帽子は、ゆきママのイラストに描かれている帽子を忠実に再現。
白い雪を頂いた青い白山に、江戸時代の俳人、加賀の千代女(一七〇三〜七五年)の俳句に由来する、同市の花「あさがお」が描かれたデザイン。普段使い用にとリバーシブルで、シンプルな白い帽子としてもかぶることができる。
田中さんは職人歴四十五年のベテラン。
複数の大手スポーツブランドの野球帽や有名セレクトショップの商品などを手掛けてきた。
ゆきママのハットもミシンを自ら操り作っている。
帽子は、白山市などでつくる「白山手取川ジオパーク推進協議会」が認定するジオパーク新商品にも選ばれている。
明治時代に植物化石が見つかった同市桑島の桑島化石壁(国指定天然記念物)を知ってもらおうと、恐竜のイラストをあしらった帽子も三色(オリーブ、ブラウン、ベージュ)も作製し、一緒に販売を始める。
田中さんは「白山に愛着がある気持ちを表した。
地元の人に手に取ってもらい、ジオパークを知ってもらえれば」と話している。
いずれも、同市内の道の駅などで販売予定。
以上、北陸中日新聞の記事より抜粋しました。
ゆきママとしずくちゃん
上の画像は、ゆきママとしずくちゃんです。(白山手取川ジオパーク推進協議会ウェブサイトより)
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担当:田中 茂
この記事は、セミリタイアおじさんの、マリンビューの越野勤が書きました。
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年齢は65才です。(2023年現在)
約50年間ずっと、糸や繊維、ゴム紐、織物・編物・製紐・染色・プリントの勉強をして、繊維業界で企画・製造・販売の仕事をしてきました。
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